2007-05-31 第166回国会 参議院 財政金融委員会 第13号
一つのやっぱり国、国家がかかわっていく国家事業であるという、その象徴がいわゆる開銀融資、旧開銀の融資であったと。それ自体、それが正に公共性あるいは公益性ということだろうというふうに思うんですね。
一つのやっぱり国、国家がかかわっていく国家事業であるという、その象徴がいわゆる開銀融資、旧開銀の融資であったと。それ自体、それが正に公共性あるいは公益性ということだろうというふうに思うんですね。
委員会におきましては、横須賀市において開銀融資の実情調査を行いましたほか、参考人からの意見を聴取するとともに、開銀、北東公庫の出融資の現状、苫小牧東部開発・むつ小川原開発両プロジェクトの失敗の原因、財投機関における政策コスト分析手法導入の必要性、日本政策投資銀行の設立目的及び融資方針等各般にわたる熱心な質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲ります。
その結果でございますが、貸し渋り対策は、ただいま金田委員も御指摘のように、法改正の前から約一年取り組んでまいったわけでございますけれども、まず平成十年度の開銀融資等全体の実績で簡潔に申し上げますと、件数が千五百六十七件、これは前年度比三一%の伸びでございます。金額は二兆六千百八十四億円、前年度比三八%増でありまして、この数字だけを申し上げましても相当な実績であると私どもは考えております。
これに基づきまして、私ども、特に昨年の十二月から年度末三月にかけまして、この信用収縮対策に全力を挙げて取り組んできたところでございますが、簡単に数字を申し上げますと、この結果、三月に終了いたしました平成十年度の開銀融資全体の数字で申し上げますと、速報値でございますが、年度当初の計画の一兆七千七百十億に対しまして二兆六千百八十四億、大まかに申し上げまして計画との比較では約一・五倍、こういう実績を上げております
そういう観点からいたしますと、私、開銀の総裁にお聞きいたしましたが、開銀融資が今回、先ほどの議論にも出ておりましたが、時限的でございますが、運転資金まで拡大されたり、また先ほどのやりとりのとおり、処理に対する不明瞭さというのが厳然としてあるわけでございます。
例えば、事業の認可前の準備組合に対しまして無利子貸し付けを行うということになりますと、無利子貸し付け一件当たり準備段階で約二、三億円かかるということになれば、二、三年かかるということになれば一年に一億円、その中でいろいろ先ほど申し上げましたような開銀融資等々の足らないところを無利子貸し付けで行うということになれば、一地区当たり一千万とか二千万とかの無利子貸し付けで対応してやっていく。
貸し渋り対応の必要性もこれから少しずつ縮減するでありましょうから、開銀融資なども設備の更新の場合に限って超低利の融資制度などを考えられるようなことも一つではないか。
そうしますと、借り手の企業が、これは私は主に中堅企業というよりも大企業が非常に多いと思うんです、開銀融資先として。これは銀行グループに入っているわけですけれども、その銀行と示し合わせて、私は貸し渋りを受けていますということを言えば、そのまますんなり金を貸していく、そういうことになりかねないと思うんです。そういうおそれは考えられませんか。
オリンピックが終わった後そういう需要がなくなりましたから、開銀融資はじゃどこへ行ったかというと、要するに低開発地域または地域振興という名目でこのお金が流れた。私はそれを見て早速申し込んで、数億の金を借りて茨城県の土浦に大工場をつくった経験があります。 総裁、開銀融資のいいところは審査が非常に厳重だと、こういうことだったんですが、私は余りそう感じなかった。私はちゃんと返しましたから問題はない。
政府資金の方は、もしそういうことを言うと、例えば今度の中堅企業向けの開銀融資なんかを考えてみますと、しかも開銀も運転資金まで出していくというようなことになると、例の行革のときに考えていた、また当時の金融界の人が求めていたことは、自分たちが身を小さくして結果的には政府関係金融機関でやらざるを得ぬようにしているんじゃないかという気さえするんです。
今回、緊急経済対策が策定されて、その中での金融収縮対応として中堅企業に対する開銀融資の機能拡充が叫ばれたということがバックグラウンドにあるのだろうと思いますが、先ほどから伺っていまして、開銀はきちんと審査をする、しかしながら、必要とするところには大いに融資をしていく。
また、その他、こういったバスに対する一定の補助であるとか、あるいは開銀融資などの支援措置も考えてまいりたいということでございます。
いずれにいたしましても、中部国際空港の採算性につきましては、総事業費に占める無利子資金の割合を四割とするとともに、政府保証債、開銀融資、税制上の特例措置を講ずることによりまして、事業を健全に推進していくための採算性は確保されるものと考えております。
現在の中部新空港の事業スキームからいきますと、事業主体に対して、先ほど先生お話がございましたような政府保証債、あるいは開銀融資といった形の財投を要求しておるわけでございます。ちなみに、平成十年度におきましては、政府保証債を十五億、日本開発銀行の融資を三億要求して、お願いをしておるところでございます。
その内容を若干紹介させていただきますと、企業がオゾン層保護に資するフロン回収システムを構築するために投資をするような場合には、そうした企業の環境対応投資に対して開銀融資を拡充するといった措置を盛り込んでおります。 それから、廃棄物発電あるいは風力発電などの施設を日本版PFIで整備する具体的方策を検討するとしております。
そういった面については、開銀融資等融資面での支援措置を講じているところでございます。 また、農家に対しましては、トウモロコシとか大麦を丸粒のまま単体で使えるようにということで規制緩和措置を講じまして、昨年から直接使えるように措置をしたところでございます。
これは、運輸省のこれまでのそういった努力を非常に高く評価したいと思いますが、そこで補助金とか無利子融資あるいは開銀融資、いろんな形でのサポートが進められてきておりますが、これらについて、これからの問題も含め運輸省が基本的にどういうふうに考えていかれるかという点についてお話しいただきたいと思います。
それから融資でございますが、NTT無利子融資及び開銀融資を含めましてこれは四百五十億円の融資の推薦を開銀に対して行ったところでございます。実行がどうなったかということは私ども知り得る立場にございません、開銀とATCとのいわば個別の関係でございますが、私どもとしては四百五十億円の融資の推薦を行っております。
その点は私も大蔵委員会で議論したことがありますが、主計局で、例えば民間バースの救済につきましては四〇%を開銀融資で見る、これも相当程度踏み込んだことだ、私有財産であるにもかかわらず、そこまでやることは異例のことなのだというやりとりがございました。私は、主税局、税務当局が決断した内容からいたしますと、主計局サイドでの議論というのはまだまだ不十分ではなかったか、こう思っております。
御案内のとおり港湾施設については、申し上げるまでもなく、またただいまお話しのとおり、開銀融資等におきまして措置いたしたところでございますが、護岸の復旧につきまして、さらにこの際弾力性のある、しかも具体的な対応措置を講じなければならぬ、さように実は考えております。
したがいまして、ただいま開銀融資の話も出ましたが、これも私は最大に注目をいたしまして、目下交渉をいたしておるところでございます。 なおまた、前段につきましては十分ただいまのお話を踏まえながら、運輸省の御検討をお願いしながら、できるだけその方向で頑張らなければいかぬ、さように思っております。
そして、プライベートパースというのは特定少数にすぎないわけでありまして、経済社会において持っている役割を考えれば、いろいろなお手当でいただいた、開銀融資をいただいたとしても、非常に厳しい状況にあります。ぜひ知恵を出していただいて、神戸市とも話し合いをされているやに聞いておりますが、ぜひ大臣の実力と知恵で、もうできる限りの御努力をいただきますようにお願いを申し上げます。
そして今、開銀融資等も含めましてそれぞれの親企業の立ち上がりも支援をいたしております。これらが一日も早く立ち直ることによりまして系列の企業に働く方々にも仕事がきちんと回りますように必死で努力をいたしております。